え、遂に本当の裏方になっちゃったの?

え、遂に本当の裏方になっちゃったの?

ごきげんよう。アンテナ感度が高過ぎるのか、それらが常識になる、あるいは流行るかなり前の段階であれこれ試行錯誤するものの、それらが定着する頃にはまったく興味を失っている「おまえは何か色々早すぎるんだよ」と関係各所からツッコまれつつ苦い顔をされがちなわたくしです。みなさまいかがお過ごしですか?

ものすごく一例を挙げると、まだ“音楽をインターネットで配信する”なんて概念すらない頃、アナログだった時代から「なんとか音源をネットで配信することはできないのか」って試行錯誤してたんだけど、ようやくMP3やら何やらが出揃ってyoutubeみたいなものが出て来た頃にはすっかりやる気をなくしていた…とか?挙げると本当にキリがないし、知る人はわたしがあれとかこれとかのパイオニアと知ってても、資本のない(あるいは商才のない)パイオニアはまるっと得をすることがないんで、思い出すとちょっと凹むから思い出さないようにしてます。笑
 
 
相変わらず、空夜coo:yaは停滞してるし(わたし一人の活動ではないのでお察しください)、犯人の逮捕収監まで表立ってハッキリと言えなかったんだけど、10年近く深刻なストーカー被害に遭っていたせいで心身共に壊れてしまって表舞台に立つ仕事を積極的に引き受けられなくなったり、色々な事情からすっかり人前に出ることが減ってしまい。

ストーカーは来年初頭に出所してしまいます。本当はそれまでに、同様の被害を受けている人たちの助けになるような記事をupできれば…と思ってたんだけど、それを公開すると悪用する人たちが絶対に出て来るような内容も含んでいるので悩んでます。

そして更に、前述の通り、事情を知らなかった友人なんかに「実はね」って一連の被害内容を話しても、一連の被害内容をようやくちゃんと聞いて把握してくれた警察署にも、命の危険を伴ってると判断されるくらい、本当に深刻な被害を受け続けてたので、(しかも同時進行で別のネットストーカーの被害にも遭ったり、結構散々な目に遭ってたんです)

関係各位にご迷惑を掛けないように、犯人の逮捕収監までは、強力に守ってくれる後ろ盾(事務所とか会社とかね)がない相手は特に、極力交友関係を表に出さないようにしたり(それで、ブログやSNSの更新頻度もどんどん減って行ったり)、

この記事も、今投稿してるSNSの類いも、来年初頭までにはすべて消さなくちゃいけないのかな…とか、現段階では「一時的な解決」にしか至っていないので、ただでさえ表向きに発信できる情報が少ない中、より一層、あまり積極的に自分のことを発信することは控えていたのですが。
 
 
最近、よくお手伝いしてるイベント類の現場にひょっこり訪れてくださる古いファンの方や友人各位からポロっと、「もう歌わないの?」とか、「完全に裏方になったの?」とか聞かれることが増えたので、どこかのタイミングで何らか発信しておいた方がいいのかな〜?とぼんやり思っていたのを、今日ふわっとお伝えしますね。笑
 
 
「ここ10年はmiyoのこと応援してる」…という方なら、最近の「お手伝いして来たよ〜」の画像に写ってる人や名前を「なんか見覚えあるな〜」…と思ってらした方も多いと思いますが。

あっ!とおどろく放送局 夜遊びメールバトル Sunnyday Orange'

*(画像左から)宇野振一さん/クロちゃん(大貫剛史)/miyo/きりばやしひろきさん

あっ!とおどろく放送局 夜遊びメールバトル Sunnyday Orange'

見覚えがあるのは、恐らくコレのせいですね。

先日Twitterでも「もう10年以上前らしいよ…」ってツイートをしましたが、某ネット放送局の某夜ふかしバラエティでパーソナリティをさせていただいていた頃にゲスト出演してくださった、当時のSunnyday Orange’(サニーデイ・オレンジ)、通称「サニ点」のみなさん…と、常時アホなことを真剣に考えてる当時の放送局スタッフ・ハヤト丸りんね。笑

特に、トークスキルのあるひろきさんには、別途ピンでも、さらに後続番組でもゲストとしてご出演いただいていました。
 
 
このゲスト出演より前に、知人を介した飲み会で既に面識はあったんだけども、メンバーチェンジがあったり、今は活動休止になっちゃってますが、わたしはサニ点の音が大好きで、個人的にめちゃくちゃ推してたの。ご招待いただくライヴにも結構な頻度で伺ってたし。(サニ点以前にひろきさんがドラマーをしてた「叫ぶ詩人の会」も普通に聴いてましたし。CD持ってたし。)

なので、守秘義務やら、あるいは表に名前を出すような仕事じゃないものもあったりするので公にはしてないんですが、特に、コンポーザーのクロちゃんや、コンポーザーだけでなく色んな楽器をこなせて且つ指導もできるひろきさんとは、ミュージシャン仲間として今までにもあれこれお仕事させていただいてたんです。この業界、基本は横のつながりですからね。(あ、宇野さんは基本的に飲みの席で会ってはいじり倒す仲良しの関係です。笑)
 
 
…で、持ちつ持たれつでお仕事を依頼したりされたりしてる中で、ひろきさんから「前に話してたこれこれこういう発明品を世に出すことになったんだけど、姫のチワワン、CMにご出演いただけない?」と、はむ様に出演の打診をいただき。

Qactus カクタス CM チワワ

Qactus カクタス CM

ついでにわたしもチョイ役で出演したけど、出演時間1秒未満だったアレね。笑
 
 
その制作現場であれこれ話を聞いてる間に、何せ普段、(音楽以外にも)書く、作る、ディレクションする、コンサルティングする…みたいな、「ほんとにわたし、一体何屋さんなんだろう…」というよろず屋具合のわたくしなので、

「え、そんな大変な状態なの?全然人足りてないじゃん。死にたいの?ていうか、過労死するよ?手伝おうか?」

…と仏心を出したばっかりに、次の撮影も全面的に裏方をすることになったり。

Qactus カクタス CM撮影

*(画像左から)宇野さん/ミュージックトレード編集長・小野寺さん/赤羽Enabオーナー・工藤さん/miyo/(画像手前)ひろきさん
 
 
現場界隈の画像素材がぜんぜんなくて資料不足で困ってるって話だったので「じゃあスケジュール合えば撮影のお手伝いにでも行こうか?」…ってノリで関連各種イベントの写真係をしたり、その流れからあれよあれよとデザイン界隈諸々のお手伝いをすることになったり。

その現場の打ち上げで、お酒が入った勢いで「うぇーい、いいよー、モデルするよー」とか安請け合いしたら…

↑件の楽しい打ち上げの様子。(画像左から時計回りに)フォトグラファーの松谷靖之さん/ギターメーカーVitaGuitala’sの松本さん/宇野さん/ミュージックトレード編集長・小野寺さん/miyo/ひろきさん/Electric Deer Guitarworksと、Reverbの日本担当だっけかな?のCraig/某雑誌社の漫画編集をしてる神村さん

ほんとに撮影することになったり。

VitaGuitala's ビータギタラーズ きりばやしひろき

Photo by 松谷靖之

Vita Guitala’s(ビータ・ギタラーズ)
http://vita-guitala-s.com
 
 
…あ、撮影の件は脱線ですけども。
 
 
まあ、そんな感じであれもこれも「乗りかかった舟だし」って手伝ってたら、

こうなっておりました。
 
 
 
流れがわかんない方には(普通はわかんないですよね。笑)

「え。miyo遂に完全な裏方に移行?」
「あー、もう歌わないんだ」

とか思われちゃってる、あるいはご心配くださってた方もいらっしゃるのかも知れませんが、空夜coo:yaでのリリースあるいは「miyoです!」ってクレジットがないだけで、歌の仕事もオファーをいただければ細々とやってますし、前述のようなモデルもどきのご依頼も、その他声のお仕事もちょこちょこあるし、わたしの名前がみなさまの目に触れることがないだけで、演者側の活動が一切なくなってる訳ではないので…

世の中にはゴースト的なお仕事もたくさんあるので…

むしろ名前出さずにゴーストで作って歌ってる某動画があっさり100万再生を達成してたりして胸が痛むほどです…

わたしの力不足で「miyoです!歌います!」っていうお仕事が少なく、応援してくださってる選ばれし猛者のみなさまにはご心配をお掛けしてすみません…

ということを、一応伝えておこうと思った次第です。よろず屋ですので。

空夜coo:ya

あーあと、定期的にわたしの元に届く「海月と不仲説」とかに関しても、めちゃくちゃ連絡無精の海月と、切迫した連絡をする必要のないわたしが(時々アホなメールは投げるけど)本気の連絡をしないので「ぜんぜん連絡取り合ってない」というだけで、別に、喧嘩したとか不仲で活動休止してるとか、そういう事実はまっっっっっっっっったくありませんので…。まあ、「メンバーなんだからたまには近況報告くらい入れろや」とは常に思ってるけどね。笑
 
 
 
 
 
わたしは、知人友人から「miyoは自伝書けば良いよ。巷にあふれる自伝や小説より断然面白い…って言ったら失礼だけど、なんなのその人生…」とか頻繁に言われる、

本人はもう、表現者として生きるなら全て糧にしてやる、くらいの開き直りをしていますが、なんかそこそこに「あれ?もうそろそろ一般的な“普通の人生”が訪れても良くない?」っていうめんどくさい問題ばかりが頻発する人生を謳歌しておりまして。
 
 
人にはそれぞれ、大なり小なり危機的局面とか節目と感じる出来事とか、色々あったりすると思うんですが。

長くて短い人生に於いては、思い返せばちっちゃいこと、乗り越えたからこそ「今ならこういう風に思えるのにな」「こんな風に簡単に乗り越えられるのにな」って感じること、

でも、その方法も未来も見えない真っ暗闇の中で、ほんとに一歩間違えば簡単にポキっと心が折れてしまう、そのまま人生を自らの手で終えてしまってもおかしくないくらい追いつめられてしまうことって、誰にでも、とは言わないけど、そういうところまで追いつめられた経験のある人は、多くなくても少なくもないと思っています。

そんな中でね、わたしが今も生きているのは、音楽という存在に救われたからなんです。
 
 
細々とでも空夜coo:yaを辞めずに“miyoとして”歌っているのは、今は、自分のためも勿論ありますが、売れてなかろうが少数派だろうが、当時わたしが音楽に救われたように(わたしの場合は、音楽を奏でる、作るという側の意味で救われたんですが)、わたしが紡ぐ言葉、音楽に救われたと言ってくださる方が、途切れることなく、新作をリリースしてなくても、ありがたいことに一定数存在して、そのことを伝えてくださるから。

空夜coo:ya

Photo by 永渕元康

そして、空夜coo:yaじゃないところでも音楽から離れずに食らいついているのは、それが、わたしにとって空気だからです。空気がなくなったら死んじゃう。

「音楽の才能皆無だな〜ホント向いてないな〜、なんで才能ある人が去って行くのに、わたしはまだのーのーと、末席にとは言えココに居座ってるんだろう…」ってよく思うけど、

幼い頃から当たり前に(こう見えて3歳から成人前までは真剣に、プロとして立つためのクラシックピアノ修練の道を歩んで来てましたので。あ、今は『ねこふんじゃった』くらいしか弾けませんけど。笑)「音楽を仕事にする」という感覚を、手放した後のことがまったく想像できなくて。

まあ、手放しちゃっても趣味で傍らに置けば呼吸できるのかも知れませんけどね。
 
 
そんな中で、面白いと思ったことにはとりあえず首をつっこんで仕事にしちゃうよろず屋とは言え仕事は選ぶし、わたしもそんなに暇じゃないので「お手伝い」というスタンスで断続的に関わることってあんまりないんですが、

ひろきさんの「音楽に恩返ししたい」というスタンス(この辺を読むと分かるのかな?)は、わたしのそれとは動機や中身が同じではないにせよ共感できるもので、

ぶっちゃけ「全然利益出てないじゃん…どんだけボランティア精神旺盛な仏なの…」って呆れることもしばしばなんですが、その熱量と真摯な思い、仕事を依頼するだけの頃には器用な人だと思ってたのに実はすごく不器用で、不器用なりに精一杯で真っ直ぐに信念を貫く姿勢が、手伝う価値のあるものだ、面白い、と判断して今に至っています。

引きこもりがちなmiyoが外に出る機会も増えるしね。

きりばやしひろき 宇野振一

Photo by 松谷靖之

暑苦しい、すてきな仲間です。話長いけど。笑
 
 
比較的告知の多いひろきさん界隈なので、どうしてもそれが目につきやすく、細々とミュージシャンだったはずのmiyoが遂に完全に裏方の人に…とか、なんか色々ご心配くださってる方向けの更新だったんですが、思いの外長くなりました。

いつまでお手伝いを続けられるかわかりませんが、当面、Qactus(カクタス)界隈の中の人として今後もお手伝いを続けて参りますので、そんな感じで、Qactusを見掛けたら「あー、miyoが手伝ってるやつね」って応援してやってください。

当たり前のことなんだけど、一応普通の人よりは(使わないからほとんど忘れてるとは言え)ちょっぴりそれなりに勉強してて音楽知識のあるmiyoが、説明下手なひろきさんから(笑)ちゃんと一通り説明を聞いて「ものすごくよく考えられてる、アイデアと愛の詰まった発明品だな」って思ったからこそ全面的に協力してるものなので、製品自体、もっと認知されるべき素晴らしいものです。(“正しく理解してもらうための説明”がめちゃくちゃ難しいモノなんだけどね。)

よほどの抗えない政治力がない限りは、昔からわたし、自分が納得できないものは絶対にみなさんにお勧めしないし。

Qactus カクタス イベント

「なんか面白そうだから詳しく知りたい」って方は、公式サイトをチェキっていただくか、また何かイベント開催の折に遊びに来てみてください。miyoも、ファンの方にお会いできる機会がほぼほぼゼロになっちゃってるから、お声掛けくださって、お元気そうな姿を拝見できると嬉しいし。
 
 
ところで突然初夏になった気がするの、気のせい?
 
 

About miyo

上手いか下手かと問われれば、技術的にはへたくそな一応歌うたい。メインはなまこ速度でマイペースに活動中の“空夜coo:ya (くうや) ”の言葉担当。空夜coo:ya以外でもウィスパーボイスでのお仕事が多いのでライヴはとんとご無沙汰。…あってもカンペなしで歌う自信皆無の記憶力絶賛後退中。/ I am a vocalist known for whisper singing. But I have not performed on stage for a while. My main project Coo:ya is a band that does not do live performances. Besides, singing with a whispering voice is not very compatible with performing live shows. http://coo-ya.com/